2018年7月1日
3.ローズクラブの1日― バラにつつまれた お墓
年ごとに地球の温暖化が進んでいるらしく
植物の開花が早くなっています。
そこは バラの咲き乱れる公園墓地で
最も美しいときは さまざまな色のバラがまるで競うように咲いています。
さて、今年は?
と思ったら、これまでの10年間のうちで 一番のー
美しい光景を目にすることができました。
毎年、バラの咲くタイミングを見計らって 共同墓地での追悼会が開かれます。
わたしも会員になっているSSSネットワークのローズクラブのイベントです。
今年は 5月11日
60名余の女性が集って 昨年から今年にかけて他界した6名の方を偲びました。
亡くなられた方々は年齢は70歳から90歳代まで、
それなりに天寿を全うした年齢でした。
心を打たれたのは、お亡くなりになったご遺族も参加され、そのご挨拶の言葉でした。
娘さん(長女・次女)もいたし、「順番が逆になりまして、」というお姉さまもいました。
「自分で望んだように、こんなに美しい花に囲まれて、みなさまとご一緒に眠ることができて、本人もきっと喜んでいることでしょう」と。
ただ 残念なのは<本人がこの共同墓地にー お葬式も大げさにしないでシンプルにこのお墓へ埋葬してー>と言い残していたにも拘わらず
周囲の人々の思惑で
本人の希望通りになかなかできない!!ケースもあるということー
死んでしまったら、もう自分は関われない事柄(お葬式・お墓)ではありますが、、、
なんだか、それを聴いたら、やるせない!?気持ちになりました。
私は自分の希望するスタイルを
キチンと、友人に伝えておかねばーと 思いました。
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