2022年3月1日
1.SSS・ZOOmカフェのその後―次のステージ2へ
お待たせしました、昨年(2021年9月)にキックオフしたSSS・ZOOmカフェのその後―です。ご興味のある方はこのHPの<2021年9月・Z00Mカフェに挑戦><2021年11月・Zoomでワクワク>もあわせてお読みください。
ノンフィクション作家松原惇子さんが主宰している女性のネットワーク(SSS)で、会員へ呼びかけてSSS・Z00Mカフェという定期的なZOOmミーテングの場を立ち上げました。
1) いよいよ 第2ステージの始まりです
2021年9月から12月までSSS・ZOOmカフェを7回実施しました。いちばん、驚いたこと・嬉しかったことは参加率の高さです。手を挙げてくれた参加者12名のうち毎回1―2名の欠席者はいますが、いわゆる無断欠席の人は皆無です。平日夜と土曜日の朝の2本立てでスタートしましたが、みなさんの希望で2022年から<月2回平日の夜に1時間>と フィックスしました。
2021年の最後の日、「2022年度・2年目をどう進めていくか?」参加メンバーで話し合いました。結果、<あるテーマに沿って、お互いの意見交換が中心>だった1年目から 次のステージへということになりました。
具体的には「毎回、スピーカーを決めて、あるテーマについて発表してもらう。その後 そのテーマにそって質疑応答する」ということになったのです。
これは あくまで私が1つのやり方として提案したまでで本音では「果たして、メンバーが賛成してくれるか?」という心配?ももちろんありました。
2) そして その結果は? まだまだ 続く、、
ところが、それは単なる危惧に終わったのです。
「賛成です。たとえば、こんなことを話したい、聞きたいというものがあれば ここでテーマを出し合いませんか?」と話は進み、2021年のうちに1−3月のプログラムが決まってしまったのです。
ちなみにテーマは「実家の仕舞いかた」「生きること・死ぬこと」「家族信託について」「技能実習生のことを知ろう」「みなさんへ訊きたいこと」「私は俳句1年生」など、です。
これには、言い出しっぺの私自身がビックリ!!最初は「私は人前で話すことなんてできません」と言っていたメンバーも積極的なメンバーに押されて、次々と自ら手を挙げてくれました。
2022年の年が明け、依然としてコロナ禍の拡大は止まりません。だからこそ、みなさん自宅でメンバーと継がることのできるZOOmを待ち望んでいたのかもしれません。
スピーカーが準備してきた体験の発表を熱心に聞き入り、その後の質疑応答も活発でした。「実家のしまい方」は60−70代の世代には非常に現実的な問題です。「生きること・死ぬこと」というテーマも、メンバーが地域の講座に出て得た情報をもとに語ってくれました。「家族信託について」は法律を勉強中というメンバーが担当してくれました。
このZ00Mカフェに参加した一人ひとりが、こんなにも語るべきものを持ち、語りたいと思っているのだーとわかって 私自身がむしろ励まされた思いがしました。
メンバー全員が発表するまでにはまだ一波乱ふた波乱?あるかもしれません。でも、それはそれでこのグループダイナミックスそのものを楽しんでいきたいな、と思っています。
私自身が“お年寄り”ーといわれる世代になって、今からでも人と人は出会えるのか? わかり合えるのか? 関係性を深めることができるのか?――そういう壮大な!?実験に、私は今 チャレンジしています。
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