1768年にWilliam Cookworthyがプリマスで英国初の硬質磁器窯の立ち上げに成功するが、1770年には同窯はブリストルに移転された(Cookworthyが引き続き経営)。1774年には経営権がRichard Championに移った(Championは、プリマス時代から出資者メンバーの一人であった)。作品の質は高く、特にブリストルでは美しいエナメル絵付けの特注品が多く作られた。しかし、硬質磁器製造の特許の更新にからんで裁判になるなど、経営は多難を極め、ついには1778年に磁器焼成は中止され、その後も在庫の白磁への絵付け(多くは粗雑なもの)は継続されたが、それも1781年ごろには終了し操業停止となった。特許は、ニューホール窯の創業者たちに売却されたとされる(ただし異論もある)。
プリマス(Plymouth)
参照 ref |
写真/image | 作品/title | 製造年代 circa |
P1 | 壺 | ||
P2 | ソースボート A Sauceboat |
1768-70 | |
P3 | ソースボート | ||
P4 | マグ A Mug |
1768-70 | |
P5 | マグ A Mug |
1768-70 | |
P6 | 四元素のうち「空気」(あるいは四季のうち「春」)の像 A Figure of 'Air' from the Elements (or 'Spring' from the Seasons) |
1768-70 | |
P7 | 少年と山羊の像(あるいは四季のうち「秋」) A Plymouth Group of Boys and a Goat (or 'Autumn' from the Seasons) |
1768-70 | |
P8 | ソースボート A Sauceboat |
1768-70 | |
P9 | ピクルス皿 A Pickle Dish |
1768-70 | |
コーヒーカップ |
ブリストル(Bristol)
参照 ref |
写真/image | 作品/title | 製造年代 circa |
BR1 | 「ゲインズボロウ・セット」のコーヒーカップ Coffee Cup from the "Gainsborough Service" |
1775-80 | |
BR2 | 1775-80 | ||
BR3 | コーヒーカップ Coffee Cup |
1775 | |
BR4 | クリームジャグ Cream Jug |
1778-80 | |
コーヒーカップ | |||
ティーポット | |||
ソーサー(+ダービーのティーボウル) | |||
クリームボート | |||
ソースボート |