太平洋の嵐が動かないというのが一番の原因ではあるが、Windows95で通信文字落ちがするとか、何となくディスプレイドライバの早さや信頼性など、NuberNineがちょっと不満になってきていて、思い切って買い換えてしまった。動いたのは2月24日だが、最初はIO-DATAのGA-968V4/PCIをと思っていたのだけれど、こいつが品薄でそれじゃあCanopusでもいいやということになってこいつを買ったわけである。GA-968の方が速いとかの評判だったけれど、まあ大して違うわけでなし、こちらの方がバグも取れてそうだからこのへんで妥協しておこうとの判断もある。\44,800と予算オーバーだが、十分速いし、心配した画質も問題なく、値段の割には十分な性能だろう。ツールの使い勝手がHawkEyeより落ちたり、同期周波数の微調節ができないところが、使っていて面白くないけれど、まあ許せる範囲である。何より気になっていた太平洋の嵐2が問題なく起動できたことで、互換性という点も問題ない。
やっとゲームができることになったが、なんと複雑なこと。省略されている部分が多すぎると思うようなゲームが多い中で、このゲームはあえて詳細なコントロールを可能にしている。例えば、飛行機や搭乗員を1機1人までコントロールできる点、補給や資源の輸送もコントロールしなければならない点など、相当細かい。それ自体は私が望んでいたものだし、特に補給などは是非コントロールしてみたい部分であったのではあるが、悲しいことにその操作性が悪すぎる。操作があまりにも煩雑で、気が利いていないのだ。しかもそれらを設定した結果を検証する手段もない。最初こそ資源の輸送をいちいちまめに設定していたが、そのターンの状況に応じて毎回根拠地の輸送設定を変更するのは根気がいるだけでなく、通常の神経では管理しきれない。
CD-ROMを更新したくて以前からいいものがないかと探していたのだが、東京へしばらく行っていた機会に買い込んできた。一部のSCSIカードとは相性が悪いとのことであるが、Adaptecとは問題ないとのことで購入。相当速くなっているはずなのではあるが、今のところそんな実感はない。
その後の情報では、SCSIの転送速度が遅いのでCPUへの負荷が高くなるそうである。作りもあまりよくない(トレイがちゃちだ)し、そのうち買い換えた方がいいかもしれない。(※注 11月にはPlextor PX-12TSに更新するので、半年の寿命だったことになる。)
PCがやかましいのが気になって、電源を静かにさせようとした結果、これを買うことにした。排気ファンは確かに静かになった。しかし騒音の元凶は実はHDDであったため、画期的な騒音低下はできなかった。まあ電源ユニットもいい加減くたびれてきているから、結果的にはよかったのではないか。
マザーボードも速くなったし、CPUもと思って買ったもの。確かに速いが、100MHzと比べて2から3割程度か。効果の割に高い買い物だったような気もする。(※注 高い買い物といいながら、AMD K6を買うまで2年近くこのCPUが活躍する。)