平成24年12月議会報告あいさつ 

東日本大震災そして原発事故から2度目のお正月。早いもので、この311日で丸2年になります。昨年末に市内佐原や佐倉、松川町や平野町にある仮設住宅を訪ねてみました。この寒い冬、自分の家で暮らせることがどんなに幸せなことか。家族そろって年を越せることがどんなに有難いことか。普通の平凡な生活の大切さをあらためて、しみじみ実感しました。

昨年一年間、福島県の復興は、「スピード感がない・遅々として進まない・決断力がない」といったお叱りをいただきながらも、一つ一つ着実に確実に、これからの将来に向かう基礎を作ってきた一年でもありました。そして、中間貯蔵施設や仮の町、補償・賠償、健康調査といった大きな課題に一定の方向性を見いだせた一年でもありました。今年は、その基礎の上に立ち昨年の35倍のスピードで復興を加速させ、「良ぐなったない。進んだない。先が見えてきたない。」と言っていただける県行政を遂行してまいります。

さて、昨年末の衆議院総選挙において多くの方々のご支援をいただき、自民党が政権に復帰しました。心から感謝申し上げます。しかし、比例代表での得票は20%に満たず、より一層の謙虚さと継続して国民に向き合う姿勢を持って今後の政権運営に臨まねばならず、引き続きご指導をお願い申し上げます。

福島市の元旦の初日の出は、太陽がオレンジ色に輝きすべてを美しく照らしており、それは素晴らしいものでした。皆様にとりまして平成25年が「しあわせいっぱい」の一年になりますよう心からお祈り申し上げます。

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西山なおとし
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