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いまや日本人の3人に1人が持つという携帯電話。それだけに市場での競争も激化しています。ユーザーの選択基準は、やはり機能とスタイル。特に若い人の間ではファッション性が重要視され、輝度の高いメタリック色やパール色が人気を呼んでいます。カラートレンドをいち早くキャッチし、最短時間で市場へ投入する。そのために日本ペイントでは、デザインの3Dデジタル化をとり入れタクボエンジニアリング(株)の協力を得て調色から塗装までデジタル管理ができる画期的な新しいビジネスシステムN-DACSを開発しました。 |
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-コンピュータによる自動調色・自動充填の生産システム
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近年、建築仕上げ塗料市場は、水性化の進展とともに多色・少量化の傾向がいっそう顕著になっています。こうした時代のニーズに合わせ、当社は、全自動で缶
内充填〜調色を可能とする生産システムを、日本ペイント販売西日本(株)と共同で同社枚方事業所に設置。2002年5月より稼働を開始しました。
このシステムは、缶内調色をベースにスピード調色が可能で、生産に関するあらゆる情報をパソコンで管理。原料の使用状況やライントラブルなども画面
上で確認でき、遠隔地からのライン管理も可能です。また、調色に関しては10,000色以上の配合情報がインプットされており、CCM装置とも連動しているため、オリジナル配合の調色も瞬時にできます。
さらに、完全自動缶内調色のため環境負荷が少なく、すべてコンピュータ制御しているので調色作業を大幅に合理化しています。 |
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奥の各部屋の原色が、手前のコンピュータ制御に より缶に注入され、調色されます。 |
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廃水や廃シンナー、廃塗料が発生しないゼロエミッション調色工場。 |
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