リフォーム-7/平塚の家
PAO建築設計
屋根と外壁の防水、そしてサッシを取り付け内部に雨が入らないようにしてから、室内の工事に入ります。
これは壁に断熱材を入れている様子です。天井は既に断熱材を入れて、プラスターボードを貼り終わった状態です。
断熱材の施工
銀色に見える部分は樋が詰まらないように、落ち葉などの流れ込みを防止する為のものです。
水平に取り付いているアルミ製の金物は、FRP防水の立ち上がり部分の保護と化粧の為、この部分に木の板をはめ込む為のものです。(完成写真参照)
FRP防水ドレイン廻り
壁や天井に貼るビニルクロスを、見本帳を見ながら、決めて決めて行きます。
壁・天井のクロス見本帳
床はパイン材(節有り)で21mm厚のムクのフローリングです。無塗装品なので仕上がった状態を見てから色合いなどを決められます。
サンプルの左のものはほとんど日焼けしていないもの(床に貼った直後はこの状態)。右のものは半年程度日焼けしたものです。二つとも塗料は植物系の無公害塗料で、上から着色系のもの、 その下が透明系のものです。木は年月と共に次第にあめ色に濃くなっていきます。サンプルを見て検討した結果、透明系のものになりました。
床フローリング材塗装見本
壁・天井共にクロス貼りの下地である、プラスターボードが貼り上がった状態です。
壁・天井クロス下地完了
外壁に外装仕上げ材として、既存と同じサイディング材(これはコンクリート系の板状のタイプ)を貼ります。 無塗装品なので最後に既存部分も含めて同じ塗装をします。
外壁サイディング貼工事