■リフォームのつぼ
発展的リフォーム
住宅を建ててから時がたつにつれて、次第に不満も出てきます。それはライフスタイルや家族構成の変化、老朽化の進行などからでしょうか。「とりあえず今は、何とかなるけれど、いずれは何とかしたい。」
こう言った不満、ストレスが生まれてくるのは、ごく自然な事でしょう。
新調したスーツが一生着れるわけではありません。体型的に最近きついとか、手入れが悪い為なのか、汚れが目立つ、全体的にくたびれた感じ・・・・、こうした小さな不満が次第にたまってきます。どうしても毎日使うものだから、予想もしないことも起こりますし、毎日そう神経質に手入れをすることもできません。
よってある時、大決心をし、今度はこうしよう、ああしよう、などなど、今までの経験を生かして、今度こそはと思いは膨らんでいきます。これらはプラス指向の発想で、考えるだけでも楽しくなる一時ではないでしょうか。この楽しい、わくわくする思いは、住宅においては、生活の入れ物という意味で、他に変わるものはありません。また時間や金額面などでも、そういつでも簡単にできるものでもありません。
ぜひその楽しくなるプラス指向の思いを、現実のものにしてほしいと日々願っています。住宅をリフォームする事は、その後の住み手の人生のリフォームと言ったら大げさかもしれませんが、発展的な願いが有る事もまた、確かな事ではないでしょうか。したがって、工事に入る前の計画の段階も急ぐことなく十分に時間をかけ、納得しながら進めることは、後に後悔を残さない為にもとても大切なポイントです。