松戸の家-1
高断熱高気密仕様
高断熱高気密住宅
高断熱高気密仕様の住宅で、特に省エネ効果が大きく、あくまでも目安ですが、住宅内での消費エネルギーを約1/3程度に減らせる効果があると言われています。したがって、家計にも地球にも優しい仕様の住宅となります。
また、寒い季節でも住宅内の温度差が少なく、高齢者のヒートショックの軽減にも効果があります。
特に断熱性能が高い住宅が対象の住宅金融公庫割増融資工事:省エネルギー住宅工事(次世代型)に適合
北側立面
2階に天井の高いLDKを計画し、更に連続してウッドデッキのルーフバルコニーを設けました。
太陽光の遮蔽(夏)や取込み(冬)、風の流れ等を考慮して窓の位置・大きさ等を決めています。
手前1階部分の上部が、ウッドデッキ敷きのルーフバルコニーとなっています。
南北断面図-夏季モード
右側1階部分の上部がウッドデッキ敷きのルーフバルコニーです。
オーニング窓を南北2面に設けることで、高さ及び温度差を利用しての通風換気・排熱が促進されます。
■パッシブクーリング
(夏の蓄冷:夜間換気)
夜間に外の冷気を積極的に室内に取り込み、その冷えた熱を家全体に蓄えます。夜に蓄えられた冷気は、翌日の昼間まで持ち越され、外が暑くなっても、室内を
涼しく保ちます。
玄関ポーチ
木製断熱気密玄関ドア/デザインはオリジナルです。
上部高窓
日射の取得及びオーニング窓を開閉することで通風換気・排熱が促進されます。
LDより北側ルーフバルコニー方向を見る
■高さを利用しての通風換気について
通風換気により、夏期は天井付近にたまる熱気を排熱させることで、室温よりも低温な新鮮な外気を導入し、蒸し暑さを低減させ、快適性が向上します。
快適に暮らすための取組の紹介
風の通り抜けや、夏をできるだけ快適に過ごすための、太陽光の遮蔽(太陽光をできるだけ室内に入れない)。
逆に冬は、太陽の高度が低くなるので、室内の奥まで日射が入り、室温を暖め、快適に過ごせ、省エネにもなります。
左図をクリックして下さい。その他の工夫も紹介しています。