完成までの様子-4/松戸の家
高断熱高気密仕様
棟木とタルキの納まり
棟木から垂れ下がっているシートが先貼シートと呼ばれる気密シートです。気密シートを後からでは貼れない部分は、 この様にあらかじめシートを貼っておきます。この先貼シートにつなげて、後の気密シートを貼ってゆくことで、最終的には連続した一体の気密層となります。
棟木の上に規則正しく並んでいるのがタルキです。各タルキ間の黒く影になって見えるスリットが、湿気や熱気を排出させる換気口です。(前ページ参照)
気密シートは、ポリエチレン製で厚みは0.2mmあり、さわってみると実感できますが、結構厚手で丈夫なものです。
LD越しにルーフバルコニー方向を見たものです。
1~2階間の胴さし廻りの先貼気密シート
これも後から気密シートを貼れない部分は先に貼っておきます。
梁は気密シートを貫通しますが、シートに切り込みを入れ、気密テープで処理します。
ルーフバルコニーのFRP防水
2階、LDKと続くルーフバルコニーのFRP防水の工事中の様子です。
グレー色の所が、FRP防水です。
サッシ搬入・取付
断熱気密サッシが搬入されました。
ガラスは全てペアガラスです。
配管工事
電話、光ケーブル、映像、LANケーブルなどは配管で各室へ接続されます。配管を中央の一カ所に集め、この部分にボックスを設け、 その中に各種メディアコンバータ類を取付、ここから各室へ信号を送ります。
外壁ラムダ工事
外壁のサイディング材です。ラムダという商品です。
中が中空で、断熱性が高く、遮音性のある外壁材です。表面は塗装等はせず、そのまま素地で使用します。 色はグレーでコンクリートの様に見えます。
木製玄関ドア取付
木製の断熱気密玄関ドアで、デザインはオリジナルです。
現在は無塗装ですが、後に保護塗料で仕上げます。
外壁工事
外壁のラムダ貼り下地として、透湿・防水シート(商品名/トーシツくん)を全体にわたって貼ります。これはそのルー フバルコニー部分を見たものです。
外壁通気工事
建物の角、基礎付近を見たものです。透湿・防水シートの上に通気層として10mm浮かしてラムダを専用金具で取り付けてゆきます。
外壁通気工法について、詳しくはこちらへ。
※使用している各プラウザ(エクスプローラなど)の戻るボタンで、戻って下さい。
天井仕上げ工事
2階、LDK天井です。シナ合板の目透かし貼りです。