完成までの様子-8/松戸の家
PAO建築設計
高断熱高気密仕様
階段を1階から見上げた様子です。
内部の仕上げが進行中です。
2階LDの様子です。
外壁周りに断熱材が隙間無く充填され、気密サッシが取付き、気密シートが貼られ、その上に仕上げ材が貼られる頃より、 断熱・気密性能が徐々に室内に居ると感じられるようになります。電車の音は小さくなり、室内もそう暑くなりません。また窓を開けると、外がそう風が無くても、
とてもよく風が抜けてゆきます。
2階のキッチン方向を見た様子です。
高窓を見たところです。
建具屋さんが、建具を現場の寸法に合わせ微調整しながら、きれいに取り付けて行きます。
建具が入るとまた一層、いい感じになって行きます。
和室の吊り押入れとクローゼットにも
建具が入りました。
内部の壁がほぼ完成した段階で、気密測定を実施しました。
これは測定中の様子です。
測定時間は約20分程かかります。その間は外に出ることは出来ません。室内の空気をファンで外に出しますので、内部は負圧となり、 隙間があればそこから外気が入ることになりますので、その部分では風を感じる事になります。
測定中は中にいて、すきま風はないかとサッシ廻りや、コンセント廻りに手をかざしてみましたが、感じとれるものはありませんでした。
測定装置のモニタ部分です。
測定結果である隙間相当面積(C値)は1.3cm2/m2です。まずまずの結果で、正直ホッとしました。この数値の意味は、住宅の床面積1m2当たり、1.3cm2の隙間があることになります。
大きい住宅小さい住宅に関わりなく、床面積1m2当たりの隙間面積ですので、他の住宅と気密性能を比べる共通の物差しになります。
END
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